急にやってきます、イヤイヤ期。
次女は今月で1歳6ヶ月になります。
成長と共にイヤイヤ期も到来したようです。
イヤイヤ期とは、一般的に1歳から2歳頃をピークに、迎えると言われていますが、本当に大変です。
言葉の発達や自我の目覚め、また、色んな事が出来るようになると、自己主張がとっても激しくなりました。
もともとプレイヤイヤ期なるものが、あったような気がしますが、その延長で、最近はそのイヤイヤ具合も激しくなった気がします。
イヤイヤと共にパパ嫌い?も発動しますので、父親としては悲しい気持ちにもなります。
そんなイヤイヤ期を、長女の時と次女で比べてみながら話してみたいと思います。
何でもイヤイヤ
さて、具体的に何がイヤなのかというと、基本的に自分の気に入らないことや、否定される事、注意される事がイヤイヤです。
ごはんだって、白米以外は口からぺっと吐き出しますし、黙って座っていられません。
オムツを変えることも、着替えもイヤ。
寝るよと声を掛けても、本当に眠くないと、ベッドに行きませんし、抱っこすることすら拒否します。
数えたらキリがありません。
話している内容も理解してきましたので、イヤなことや、気に入らないことがあれば、近寄りませんし、泣きます。
まだ喃語が多い時期ですが、『イヤだ』とはっきり喋ります。
それに、ニヤリと笑って、楽しんでいることも沢山あります。
親としては複雑な気持ちですね。
好きなモノは好き
イヤイヤは沢山ありますが、好きなコトも沢山あります。
自分の好きなことには、進んでやりますし、言うことも聞き入れます。
ワガママなのかと思ってしまいます。
お散歩に行くよと話せば、目をキラキラさせて喜び、着替えだって協力的。
お出かけ中では、ひとりで歩き回りますし、抱っこはせがみません。
おやつだって、喜んびますし、集中するためか、椅子にも黙って座っていられます。
絵本だって自分のお気に入りの本なら、何回でも読んでくれと要求します。
とにかく、好きな事は何でもやりたいのです。
あれもしたい、これもしたい、あれをして欲しい、これをして欲しいとの欲求が増えますので、それが叶わないとイヤイヤスイッチが入り、その反動がすごく大変で、お話をしても解決することはほぼありません。
それに、色んな事に興味津々なので、親としては、色んな意味で大変です。
触って欲しくないモノもありますし、やって欲しくないことなどもあります。
その分別が出来ないので、それを制限せざるを得ません。
そうなると、またイヤイヤスイッチが入り、どこでも関係なく仰向けになり、泣き叫んで駄々をこねます。
時にはすごい剣幕で泣きながら怒ります。
いじけたり、ふてくされたり、顔をぷいと背けることもあります。
ただ、これも成長の証で、こんな風に喜怒哀楽が少しずつはっきりとしてきましたし、そんな成長の証を見れるようになってきました。
だけど、そのイヤイヤ具合は半端ないので、毎日になると、とても大変です。
姉妹のイヤイヤ期の違い
姉妹のイヤイヤ期での違いは、ほとんどありません。
大変なのは長女であろうと、次女であろうと大変さは変わりはありません。
ただし、次女の方が演技派なのか、泣くにしても、その場で泣くのではなく、クッションに顔を埋めたり、オーバーリアクションをしてイヤイヤをアピールします。
それに、ずるさがあります。
何か困ったりしたら、長女に助けを求めますし、それに気を良くした長女も、次女を助けに来ます。
逃げ場所がある分、甘やかされ、ずるさも覚えますので、次女ならではの反応なのかもしれません。
もしかしたら、長女の影響も少なからずあるのでしょうか…
それとも、性格の違いなのか…
また、親も長女の時よりは、次女に対しての対応が少し甘くなったのか、ガミガミ言わなくなった気がします。
同じ様な経験していると、余裕は多少はありますので、その辺も影響はあるかもしれませんね。
だけど、イヤイヤ期の大変さには変わりはありません。
パパ嫌い?
この時期だけなのか、パパ嫌いが始まります。
長女の時も、この時期に、同じ様にパパ嫌いが始まった記憶があります。
ちなみに、私は育児には参加したい方なので、日頃から積極的に育児を行っていると自負しています。
食事やお風呂、オムツ替え、寝かしつけ、遊びなどなど、時間が許す限りは、子供との時間を割きたいと思っていますし、そうしています。
だけど、子供はパパを求めているのではなく、ママを求めていることが多いので、ダメなモノはダメなのです。
ママ(女性)の立場からしたら、いつもママがしているので、頑張りなさいと思うかもしれません。
だけど、パパ(男性)の気持ちとしては、頑張っても、ママには勝てませんし、こんなに拒否されたら、ある意味諦めるしかありません。
長女の時も同様にありましたが、ママは良くて、パパはダメな時の差が本当に激しいのです。
だけど、全てのことでパパが駄目な訳ではありません。
遊んで欲しい時や、絵本を読んで欲しいときが主にかもしれませんが、パパにお願いしてくる事もあります。
一つの例ですが、ウチの子は夜眠たくなってきたときは、パパは完全拒否です。
顔を見るのもダメだし、声を掛けても、避けられますし、泣かれます。
こうなったら、どうにも手が付けられません。
無理にベッドに連れて行こうなら、ずっと泣かれ、最終的にはママにチェンジしないと、永遠と続きます。
ママに代わると一瞬で泣き止み、そして眠りにつきます。
この時のパパの心境としては、昼間はあんなに仲良くしてたのに、なんでこんなに嫌われるのかと、ショックを受けますし、そのギャップにメンタルもやられます。
長女の時もそうだったなと、6年ぶりの、挫折を味わっています。
だけど、パパが嫌な時は無理する必要もありませんし、無理すべきでないと思います。
それは子供にとっても、パパにとっても良くない事だし、効率が明らかに悪すぎます。
子供が受け入れてくれる時になったら、その時にやればいいことですし、育児は一つだけではありませんので、他のことが出来れば良いのかなと思います。
それに、イヤイヤ期はひとときであり、いつかは無くなります。
これは成長の大事な過程なので、焦らず、ゆっくりイヤイヤ期を過ぎるのを待つしかありません。
これから先も、子供と触れ合う機会なんて、沢山ありますので、気長に待ちたいと思います。
妻とその事はしっかり話し合い、出来ない事は出来ないと割り切って、役割分担出来たらと思います。
ただ、今回のイヤイヤ期では、助っ人がいるのが、大きな違いです。
不思議な事に、パパはダメなことでも、長女なら受け入れてくれます。
パパがダメで困ったことがあれば、長女にも協力してもらい、家族みんなで乗り切れたらと思います。
イヤイヤ期の6歳差姉妹
余談になりますが、年の差が6歳差もあると、本当に子育てが楽になります。
ウチの子だからなのかは、何ともいえませんが、次女は長女が大好きで、とても慕い、懐いています。
逆に長女も次女を可愛がり、面倒も見てくれるので、本当に仲良しで良い関係性だと思います。
そんな関係性だからこそ、姉妹間ではほとんど、イヤイヤが不思議と起こりません。
この6差姉妹の関係性だからこそ、良いのかもしれませんが、困ったときには、長女にお願いすれば解決出来ることもあります。
もちろん、長女の負担にならない事が前提ですが、その子育ても長女も楽しんでくれているので、親としてはとても助かっています。
家族の一員として長女にも協力してもらえれば、イヤイヤ期も上手く乗り越えられそうです。
本当に長女のたくましさと、成長も感じられるひとときにもなっており、次女のイヤイヤ期での良い思い出となりそうです。
まとめ
妻が良く言っていることがあります。
(イヤイヤ期の)子どもと2人きりでは買い物に行きたくないと良く言います。
長女の時も言っていました。
本当に大変です。
まず、抱っこは絶対に拒否し、ひとりで歩きたいという欲求が強く、アチコチ歩き回り、色んなモノに手を出します。
そうなると、まともに買い物になりません。
ひとりで子供を連れてなら尚更です。
このように、子育てをする上で、いつかは一つの試練として、イヤイヤ期が立ちふさがってきます。
一度は経験しましたが、イヤイヤ期は親だってイヤイヤです。
けど,これを乗り切るためには、(個人個人が)無理はしないことだと思います。
出来ることや出来ないことは、沢山あります。
子育てをしていく上で、イヤイヤ期は序章にすぎず、これからだって、大変なことは絶対あります。
ウチでは、妻も長女も頼れる存在がいますし、私が出来ることをやるだけなのかなと思います。
まずはやるだけやって、ダメなら、他の人が変われれば良いかなと思います。
育児だって、受け入れ側(イヤイヤ期の子供)の状況によって、役割分担をしても良いかもしれません。
ウチでは、寝るときがイヤイヤのマックスなので、風呂やご飯など出来ることはなるべく私が行います。
寝るときは調子が良ければ私が寝かしつけをしますが、ダメなら妻とチェンジという具合に、イヤイヤ具合に応じて、役割分担を変える様にしています。
その負担は妻が一番多いかもしれません。
イヤイヤの時はママに頼らざるを得ないときが、圧倒的に多いので、仕方ないと思ってしまいます。
だけど、育児は一つではなく、他の育児だってありますので、出来ないで終わらず、他の事を頑張れば良いだけだと思います。
子育て以外の部分でも出来ることはありますので、子育てが出来ないからと、嘆く必要は無いと思っています。
このイヤイヤ期では、何が出来るのか、出来ないのかにこだわらず、お互い(家族内で)の負担が偏りすぎないように、ある程度、家族で負担のバランスをとることが一番大事だと思います。
これからも続く、長い子育てですから、その序章での無理は禁物です。
イヤイヤ期も、過ぎ去れば良い思い出となります。
次女が大きくなったときに、家族みんなでこの時を振り返る機会があれば、楽しいかもしれません。
今は次女のイヤイヤ期真っ只中ですが、長女のイヤイヤ期の思い出を話して、過ごしています。
その時は大変でしたが、やはり良い思い出として残っています。
何度も言いますが本当に大変ですが、家族みんなで頑張りすぎず、乗り越えられたらと思っています。
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