北海道の冬では小学校からスキー授業があります。
早いところは、幼稚園でもスキーするところも・・・
それに向けてではありませんが、親がスキーを教えたり、スキー教室に通ったりします。
子供のスキーならではの、ハプニングや面白いことも、たくさん起きます。
ほっこりしちゃいますね(笑)
長女のスキー体験を、年齢別に話をしてみようと思います。
スキーは4歳から
長女がスキーを始めたのは、4歳のとき。
やっぱ北海道民として産まれたなら、スキーくらいは滑れないとね。
冬はこれでもかっていうくらい雪も降ります。
それに、当たり前のように、夜になるとナイターの光で、綺麗にライトアップされているスキー場が見える環境で住んでます。
そんな雪国の冬の定番スポーツとして、親も慣れ親しんできたスキーを、子供にもさせてあげたいと思いました。
それに体も成長し、体力も少しずつついてきた時期でもあります。
ということで、最初は「プラスチックスキー」から始めました。
普段履いているスノーブーツでも、簡単につけることができる優れもの。
ただただ、スキーを「体験」するために購入しました。
2000円かかっただろうか?
プラスチックスキーの良し悪し
良いところは
①安い
②軽い
③普段履いている靴でもOK
④スキーの長さが短くて、ちょうど良い
まだ力のない小さな子供でも歩いたり、軽い傾斜なら滑る練習はできます。
普段、履き慣れたスノーブーツに、スキーにつけられ、ブーツを買わなくて済みます。
ただ、スノーブーツって、意外と大きく、ものによっては、スキーにつけられない可能性もあるので注意。
小さい子の本物のスキーやスキー靴って、あまりありませんし、成長も早いのですぐにサイズオーバーするなら、もったいないですよね。
もう一年待ったら、また、体力も力もつくので、それまでと思うなら、良いかもしれません。
残念なところは
①雪との相性はあまり良くない。
②重量がなく、安定性がないためバランスがとりにくい。
③エッジなどかけられない、かけられにくい(はず)。
プラスチックと雪の相性はあんまり良くはなく、ツルツルしすぎたり、逆に滑らなかったり。
スキー板が軽すぎて、子供にはバランスがとりにくいこと。
エッジはかかりにくいので、ハの字の練習などは多分無理です。
けれども、小さな子供で初めてのスキーでは、力もないことや、簡単にバランスがとれないので、これくらいのスキーで充分かもしれません。
先ほども言いましたが、子供は成長が早く、あっという間にサイズオーバーすることもあるので、ワンシーズンでスキーが体に合わないこともあります。
スキーの練習をするには、あと一年くらいは、体力的にも、まだ早いかもしれません。
まずは導入として、スキーとは?という意味でやるなら良いかも知れません。
はじめてのスキー
はじめてのスキーは、近所の散歩から始めました。
まぁ、転びますよね(笑)
小さい子供にとっては普通に雪道を歩くだけでも大変です。
転んでも楽しんでいたので、結果オーライです。
まずは、経験することが大事。
少し慣れたら、近所のスキー場の片隅の傾斜で、とりあえず、滑らしてみる。
まぁ、転びますよね(笑)
両手を広げ、バランスをとり、転ばないで斜面から滑れる(降りてくる)、が出来れば十分。
何度転んでもめげずに、楽しみながら、大きく手を広げ、一生懸命バランスをとる我が子。
スピードが出ても、恐怖心がなかったようです。
子どもは一人では斜面は登れないので、一人の親は一緒に斜面をのぼり(というか連れていき)、もう一人の親は斜面の下からアドバイスをし、転んだら、すぐに駆け寄りの繰り返し。
親も一苦労です。
年を取ったせいもありますが、斜面を上り下りし、子供もいるので、めっちゃ疲れます・・・
最近のスキー場は、子供(初心者)スキー専用で、しかも簡易リフトがある場所が増えましたよね。
何て楽なんだと思ってます。
ただ、カニサン歩きで、登るのを覚えるのも大事なんですけどね…
シーズン中には、なんとか長い距離(といっても、そんなに長くはないですが)を滑って降りられるようになりました。
ただ、やっぱり、プラスチックスキーじゃない方が上手に滑れるようになるかも知れません。
ただ、この時期はとりあえず「スキーをした」ってことが大事だと思ってます。
だから、スキーをつけて、近所を散歩するだけでも、子供の経験としては良かったかなと思っています。
スキー場で練習するメリット
スキーに飽きたら、ソリ遊びができます。
大人も一緒に滑ると、めっちゃ楽しいです。
子供も大はしゃぎで、何度も斜面を滑ります。
もちろん端っこで滑ります。
私が行っていたスキー場は規模が小さく、端っこであればソリ遊びなどしても良いところでした。
というか、ソリ滑りをしにたくさんのひとが来てましたね。
だけど、最近のスキー場は、ソリ滑り専用のところもありますね。
一つ注意もあります。
人がたくさんいるときは、子供が滑るときには人にぶつからないように、一緒に滑ってあげたり、タイミングをみて滑らしてあげることです。
ほかの子供も、ソリ遊びに来ていますが、何も考えていないのか、下に人がいても関係なく滑って、ぶつかっていることもありました。
状況によっては、かなりのスピードが出るので、小さい子に激突したら大事故にもなりかねません。
もちろん親が上から滑ってくる状況を見て、周りに注意することも大事ですが、そもそも、安全性を知らないまま、一人で滑っている状況が良くないと思います。
けど、これって子供のせいじゃありませんよね?
親のせいだと思っています。
スキーもそうですが、ソリ遊びであっても、自分勝手に楽しく滑ることだけではなく、皆と安全に楽しく滑ることの大切さも伝えながら、ウインタースポーツを伝えていければと思っています。
まとめ
1歳の次女もソリで近所の散歩はしてますが、そろそろ斜面でのソリ遊びもデビューもさせてあげようかと思っています。
6歳差姉妹の微笑ましい光景が楽しみですね
5歳からのスキーは?
つづく・・・
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