数日前に畑起こしをはじめ、夏野菜づくりに向けて始動しました。
米ぬかや堆肥を混ぜ合わせ、1年間の大事な土を育てているところです。
だけど土づくりと共に、去年の反省も踏まえなくてはなりません。
ナメクジが大量発生したことです。
今、原因として考えていることは、去年は畑を少し拡大させたこともあり、黒土を大量に仕入れたことだと思っています。
そのためなのか、ナメクジがあちらこちらで大量に発生していました。
もしかしたら、その黒土の中にナメクジの卵やらが混入してしまったのかと疑っています。
今までナメクジが発生したことはなかったので、黒土を入れたことで、土壌の質が変化したのか、それとも気候の変化によるものなのか、何かしらナメクジが発生した要因になってしまったものと分析しています。
また、ナメクジが発生していることに気が付いたのはかなり夏の終盤でしたので、その対策が遅くなってしまいました。
去年はナスの葉が食われているなと思ったりしていたので、思い当たる節はありましたが、ナメクジが発生したことは今までなかったので、そのようには分析できませんでした。
ナス自体は、今までで一番生育も良く、株自体も大きくなっていたので、葉が食べられていることはそこまで気にしてはいませんでしたので、かなりショッキングな出来事でした。
毎年、畑には黒マルチと呼ばれる、黒いビニールシートをかけています。
土の保水や保温を目的とし、雑草予防として効果がありますので、黒マルチを使用していましたが、光を通さない分、ナメクジの良い住処になてしまったようです。
そして、黒マルチの中にナメクジが大量発生していることが後々分かり、次年度は対策を練ろうと考えてたので、今年はその対策として、黒マルチではなく、透明マルチを使用してみようかと考えています。
透明マルチのデメリットとして、光を直接土に通す分、暑くなりすぎることや、雑草が生えてしまうことのようです。
ただし、ナメクジは光を嫌うので、ナメクジの発生予防にはつながるのではないかと考え、今年は透明マルチを使用することとしました。
保水に関しては申し分はないので、雑草だけ気がかりではありますが、とりあえずはトライしてみないことには始まりません。
また、透明マルチにすることで、4月の寒い気候の中では、土が暖まりやすく、熟成するには好都合かなと考えています。
あわよくば、ナメクジの卵や害虫が、土の中で発酵熱で死滅しないかと期待もしたりしています。
吉と出るか凶と出るかは分かりませんが、今年は透明マルチで一年間我慢してチャレンジしていようかと思っています。
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