6歳差姉妹は喧嘩をしません。
現在7歳の長女は小学1年生で、次女は1歳4か月(投稿当時)です。
むしろ、とても仲が良いです。
私たち親は、長女のことは「ねーね」と呼んでいます。
長女自身も自分のことを「ねーねだよ」と呼ばせていますし、そう言われることも嬉しいようです。
妹はねーねがとっても大好きです。
ねーねも妹がとっても大好きです。
ねーねは、妹がずーっと欲しいと言っており、待ちに待った妹でしたから、妹が産まれてきてからは、可愛くて可愛くて仕方がありません。
次女は喃語ではありますが、少しずつ言葉を覚えてきており、「ねーね」と呼び始めてきました。
「ママ」や「おっぱい」は早く言えるようになり、大好きな「ごはん」だって、最近なんとなく言えるようになってきました。
しかし、「パパ」に関しては・・・言えるような言えないような・・・微妙ですね。
何にしろ、ねーねにとって6歳差のある妹は目に入れても痛くない存在であり、妹はねーねのことがママの次くらいに、安心して一緒に、楽しく過ごせる存在だなんだと思います。
次女の長女への反応は、飼い犬でいうと序列は高い
親に対する反応と、ねーねに対する反応は全く別物です。
ねーねが一番楽しそうに、自分のことを構ってくれることを理解しているからだと思います。
ねーねが小学校から家に帰ってくる音がすると、玄関のほうに一目散に向かいます。
そしてドアが開くまでじっと見つめ、ドアが開くと、体のどこから出ているのか分からないくらいの奇声を上げ、尋常じゃなく喜びます。
言い方は悪いですが、飼い犬がご主人が家に帰ってくると、ものすごく喜んだ反応するみたいなことがありますよね?
あんな感じですごいです。
まぁ、これは、ねーねが何かしら、リアクションしてドアを開けて楽しませてくれるのもありますが・・・
これは私がしても、妻がしても、絶対しないリアクションです。
特に私が仕事から帰ってきても、リアクションは薄いぐらいですから、寂しいものです。
飼い犬の反応でいうと、私の序列は最下層になるくらいの反応と、感じてしまうくらいのリアクションしかしてくれません。
それなりに、お世話や遊びなど一緒の時間を過ごせるようにしているんですが、まだまだ足りないってことなんでしょうかね?
それれとも・・・
長女の赤ちゃんの時は、そこまでのリアクションが薄いことはなかったので、寂しいですが、ねーねのことがそれだけ好きな存在なんだと思います。
だけど、ねーねを「姉」と理解しているのか、それとも「友達」のような存在に思っているのか、「同レベル」に思っているのかは定かではありません。
何にしろ仲良くしてくれるのはうれしい限りです。
また、遊んでくれるのもそうですが、リビングの床に座っていても、いつもべったりくっついて座っていることもあります。
これは妹の方が一歩的にくっついてくるので、長女が特別に呼んだわけでもありません。
時には、眠くなったら、隣で寝てしまっていることもあります。
親には抱っこねんねを要求して、床では寝てくれませんが、ねーねの隣では何も言わなくても寝落ちしてしまうことだってあります。
6歳差姉妹とは不思議なものです。
長女の次女への思い
先ほども記載しましたが、長女は妹が欲しくてしょうがありませんでした。
次女が誕生するまで6年もかかりました(不妊治療を経て)ので、妹が産まれてきたときの長女の喜びは言うまでもありません。
長女は幼稚園に通っていましたが、兄弟・姉妹で通う子たちの姿が羨ましかったんだと思います。
すぐに、妹をつくってあげれなくて、寂しい思いをさせてしまっているなと、当時は思っていました。
不妊治療のことは、さすがに長女は知りませんが、本当に子供が欲しくても中々妊娠に至らず、1度は稽留流産もあり、諦めかけたこともあったほどです。
そのことは別な機会があったら書こうかと思います。
そんなこともあり、次女が産まれた時は、自分たちだけではなく、長女も一緒に喜んでくれたことが、本当に嬉しかったです。
初めてのご対面では、繊細ものを扱うように抱っこもできなかったくらいですが、今は普通に抱っこできるようになりました。
妹もねーねに抱っこをおねだりすることもあります。
めんどくさがらずに、いつでも抱っこしてあげる妹思いの姉です。
いつだって、妹のことを気にかけてくれます。
時には失敗もしますが、めげずに妹のことを大切にしてもらえたらと思います
けど、ねーねでも嫌なことがあります。
自分のものを触られたり、乱暴に扱われることすごく嫌がります。
例えば、自分の好きなペンギンのぬいぐるみは、最初は絶対に触らせてもらえませんでした。
ランドセルや本、髪のお手入れ道具など、ぐちゃぐちゃにされる事を嫌います。
その時には妹に注意しますが、絶対に手を挙げることや声を荒げて怒ることはありません。
この辺が6歳差の余裕で、親としてはありがたいことです。
それに、7歳になれば自分の大切なものや、大事な人を理解し、我慢することができるからなのかもしれません。
だけど、怒ったりしない反面、叩かれたり、髪を引っ張られたりして、1歳の次女に泣かされることだってあります。
そして、いろんなことを妹優先で我慢させてしまっているため、寂しい思いや、つらい思いをさせていることも、忘れてはならないと思います。
赤ちゃん返りこそありませんが、甘えたい時だってありますよね?
そんな素振りだって見せてくることもあります。
7歳ですもん、あたりまえです。
1日の中で、妹優先の時間の縛りはありますが、なるべくは長女のことを優先した、日を過ごせるように、工夫するように心がけています。
だけど、意識していなくても、何かを食べる時だって、どこかに遊びに行く時だって、次女のことより長女のことを優先にしている、自分たちがいることに気が付きます。
次女が産まれるまでは、6年間もそうやって過ごしてきたんですから、次女が産まれてもその生活は、簡単には変わりませんよね。
まとめ
私たちにとって、長女も次女もどちらも大切な娘です。
序列をつけることは決してありませんし、つけれません。
6歳差で残念だと思うこともありますが、よかったと思うこともたくさんあります。
その中で、6歳差の姉妹は喧嘩もなく、とても仲良しです。
私たちの娘は、たまたま6歳差の姉妹になりましたが、それも何かの縁であり、今が幸せです。
どんどん、6歳差姉妹の良いところを投稿していければと思います。
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