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北海道 子供のスキー④ スキー教室に行く目的は?

6歳差姉妹
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北海道の冬では小学校からスキー授業があります。

早いところは、幼稚園で歩くスキーなどやっています。

それに向けてではありませんが、親が教えたり、スキー教室に通ったりします。

そんな中、子のスキーならではの、ハプニングや面白いことも、たくさん起きます。

ほっこりしちゃいますね(笑)

長女のスキー体験を、年齢別に分けて話をしてみようと思います。


以前の投稿はこちら(4歳)とこちら(5歳),こちら(6歳)からどうぞ。

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7歳の長女 スキー教室に行こうと思ったきっかけは…

今年は長女をスキー教室に行かせる事にしました。

今までは、私と妻がスキーを教えてあげれるので、別にスキー教室に通わせなくてもいいかなと思っていました。

しかし、次女が産まれてからは、長女を簡単にスキーに連れて行ってあげられないことが、なんとなく想像できました。

時間があっても、1人しか親がいない状況では、次女を置いてスキーを一緒に滑ってあげられません。

土日、祝日で私の仕事があればなおさら。

平日で私が仕事が休みであっても、長女は小学校行っており、家に帰ってきても、習い事があるなど、スキーをしに行く時間がない。

スキー場が近いなら、平日でもナイターに連れて行けばと思いますよね?

しかし、長女は寝るのがとても早いんです(21時就寝時間と決めてずっと育てたので、体は21時には眠くなる体質になりました)。

次の日が学校だったりすると、風呂に入ったり、学校の準備をしたり、毎日の大事なことがおろそかになるため、ナイターにはなかなか連れていく事も難しい状況です。

そうなると、今年の冬は今までより、スキーを滑れる回数が減ってしまいます。

夫婦で考えたすえ、冬休みや週末のスキー教室に入れようとの結果になりました。

冬休みは別として、週末のスキー教室なら、小学校も関係ないし、朝は早いですが、スキー場に連れて行けば、後は先生にスキーを教えてもらいつつ、他の生徒の子と一緒に楽しむことも出来るだろうと…

さっそくスキー教室に申し込みをしました。

スキー教室の良いところ

スキー教室ではよいことがたくさんありました。

  1. ベテラン先生に教えてもらえる
  2. スキーのレベルのクラスに分けられ、同じレベルの生徒と滑れる
  3. 他の生徒と一緒に滑る事で、自分(長女)自身の上達具合を、自分で理解できる
  4. 他の生徒と一緒滑る楽しみがある
  5. 集団行動が身に付く

こんなところだと思います。

まずは、先生が指導してくれるので、さすがに教え方は上手です。

先生の皆さんは経験値がありますので、その子供の良いところや悪いところを見抜いて、教えてもらえる安心感はありますよね。

また、親の評価ではなく、他者からの評価で、子供が受ける刺激は異なりますので、良い経験になると思います。

レベル分けに関しては、年齢や学年が基準にあるのと、事前の自己申告によるものが大きいかもしれません。

私が申し込みをしたスキー教室では、1クラス5人前後位の小グループでした。

一緒のクラスになったとしても、次の日からは別なクラスに移る事もあります(レベルを落とされる子もいました)ので、その子のレベルに合わせた指導に繋がると思います。

ただ、言い方を変えれば、他の子にとっては、その日はもったいない時間になる可能性もありますね。

下のレベルの子供一緒だと、その子供に合わせないいけない事もあるし、逆に自分の子のレベルが高ければ、物足りなさがあるかもしれません。

ただ、スキーを楽しむという意味では、他の生徒と一緒に滑れるが一番大きいかもしれませんね。

それによる相乗効果なのか、集団行動が身に付き、他の生徒の滑りを見て切磋琢磨し、自分の上達具合も理解しながらスキーにつながるので、スキーの技術が向上しやすいところも、良いところといえるところだと思います。

一緒に滑ることで、お友達にもなれますし、スキーを滑るモチベーションになりますよね。

ちなみに、冬休みのスキー教室では北海道内というか、スキー場の近くに住む子供達だけでなく、九州や宮城から来ていた子供もいたようです。

親の仕事や、祖父母の家に来たついでにスキーを習いに来る例もあるようですね。

私自身はスキー教室に入った事は無いので分かりませんが、妻曰わく、昔からそんな感じの事もあったようです。

スキー教室で残念なところ

なんでもそうですが、良いところもあれば、残念なところもあります。

  1. お金ががかる
  2. 子供の好きなように滑れない
  3. 時間が決まっている
  4. レベル分けされてても、上達具合に差がある
  5. マンツーマンレッスンではないので、指導が完全に行き届くとは限らない
  6. 集団行動が出来ない子供もいる

やはり、一番最初に考えることは料金です。

スキー教室も複数あるので一律いくらとは言えませんが、ウチが申し込みしたところは、3~4日間で1万2千円~1万5千円前後、1日4000円位でした。

リフト券(12回の回数券)別で購入しなければならず、2000円ほどでした(教室割引で安く購入できました)。

ちなみに大人のリフト券も安く購入できる特典もあり、それに便乗して大人分も購入させてもらいました。

そんなこんなで、1万5千円前後の料金がかかることが、残念なところです。

しかし、仕方ありませんよね。

お金をかけてでも、経験を買っているんですもん。

次に、子供の好き勝手には滑ることはできません。

あくまで、グループでのレッスンですので、集団行動ができない、一人で滑りたい、などなどの希望があるのならば、マンツーマンレッスンを申し込むべきかもしれません。

それでも生徒みんなで滑る意義はありますので、あまりデメリットにならないかもしれません。

また、レッスンの時間も決まっています。

ウチの申し込みしたところは2時間/回のレッスンで、5~10分ほどの休憩込みでした。

長女にとっては、物足りなさも少しあったようで、もう少し滑りたいようでした。

レッスン内容によっては、午前午後の2回に分けてやるコースもありますので、レッスン内容を見て申し込んでも良いかもしれません。

良いところでも話しましたが、レベル分けされているので、同じくらいの生徒がクラスにいますが、上達具合がみんな一緒とは限りません。

そのため、クラスの変更もありますが、ある程度は下のレベルの子に合わせて一緒にやるため、上達がそこでさえぎられるかもしれません。

ただ、この時期のスキーではどんぐりの背比べみたいなので、そこまでの心配はいりません。

よっぽどではない限り、そこまで上手って子はいませんし、今回のスキー教室には、初めてのスキーや少しはスキーを滑れるって子くらいしかいない様子でした。

それでも、マンツーマンのレッスンとは異なり、先生もまんべんなく指導するので、一人だけ手取り足取りというわけにはいかないのが現状だと思います。

これもよほどでないとないことだと思いますが、集団行動が苦手っていう子供もいます。

マイペースなのか、やる気がないのか、それともやりたくないのかって具合いに、皆と一緒に滑っても、極端に滑るのが遅かったり(見ていて雰囲気が明らかに違う様子だった・・・)するような、場を乱すではないですが、そういう場合だってあるかもしれません。

今回の教室でも、先生によく声をかけてもらっている、ちょっと気になる感じな子はいました。

これくらいの年齢の時期なので、気分のムラもありますし、愛嬌なのかもしれませんが、そんなことがすごく気になる人は、運に任せるか、マンツーマンレッスンを選択すべきだと思います。

まとめ

スキー教室では良いことも残念なところも、もちろんありますが、長女の感想では「上達したし、楽しかった」とのことでした(笑)

ゲレンデの下から見ている感じでは、フォームも良くなり、先生にもしっかりついていけてましたし、この時期の子供のスキー技術としては、十分なのかなと思いました。

基礎的な指導もありますし、私たちが教えられないことも、教えてもらってきていると思います。


重要なことは・・・

この教室に何を期待して申し込みをするか?であると思います。

どこまでのことを期待していますか?

スキーを楽しむことですか?

大人ばりに上手になることですか?

基礎を教えてもらうことですか?

例えば、子供に、最初からパラレルスキーができるようにさせたいでは、スキー教室の回数や期間が短すぎますし、そもそも申し込むところが違います。

本当の技術の向上であれば、検定などを検討すべきで、検定込みのスキー教室を探すべきだと思います。

持論ですが、小学生の低学年の時期で大事なのはウインタースポーツを楽しむことであり、その経験を積むことなのではないかと思っています。

ウチのようにスキーを一緒に滑ってあげられない時(その他、親が教えてあげられない人)でも、子供がしっかりスキーの練習もしつつ、楽しい時間を過ごせるには、スキー教室があると助かります。

だけど・・・

スキー教室もいいですが、そもそも一緒に滑るこで、子供の成長やスキーの上達具合もわかりますし、一緒に楽しめることが一番大事だと思います。

結果としては、我が家ではスキー教室に入れたことは正解でした

次女が大きくなったら、スキー教室に入れるかどうかは、まだ分かりませんが、なるべくは家族みんなで滑りたいなと思います。

状況次第で考えたいですね。

つづく


以前の投稿はこちら(4歳)とこちら(5歳),こちら(6歳)からどうぞ。

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