今年の長女の冬は、1歳の次女がいます。
昨年は、産まれたばかり(生後数か月)の次女とは、さすがに冬の外遊びができるはずもなく、長女は私とのスキーのマンツーマンレッスンをして、冬を過ごしていました。
スキーのマンツーマンのお話はこちら。
しかし、今は次女もすっかり家の中を一人歩きして、ヤンチャに動き回るようになりました。
そして待ちに待った、今年の冬です。
冬ならではの出来事や楽しみや、6歳差の姉妹だからこそ起きることもあります。
(秋~冬)北海道のお散歩も大変
北海道では初雪が10月下旬ころにあり、根雪になるのは12月中旬頃からです。
それまでは、天気も気温も安定しません。
寒い日もあれば急に暖かくなったり、晴れの日も急に雨になったり、雪になったりします。
秋なんて朝露ゆだってありますので、路面も乾かず、濡れてます。
公園に行っても遊具も濡れてます。
そういう理由もあり、この時期は着るものや履物の選択が難しいんです。
歩き回るには厚すぎても良くないし、寒さ対策で薄着もできません。
歩いてても、歩行が安定してませんので、尻もちや転んだりしますので、服も濡れてしまいます。
正直、何が正解かはわかりません。
着替えを持っていけば解決しますが、長時間の散歩はしませんし、この時期はまず、風邪をひかないようにするのが一番かと思ったりしてしまうこともあります。
それに、1歳の子供ですから、足のサイズも小さく(11.5㎝で少し大きいくらいでした)、お店にも靴の数も種類も揃ってません。
秋~冬対応の靴なんて、小さいサイズはほとんどありませんから、濡れたりする事を考えると、それだけで外に連れ出すのが億劫になる日だって多いです。
そもそも、そんな小さい子が歩くのが稀なんですけどね。
長女も次女もそろって9か月過ぎには歩き始めていましたので、温かい時期に外に行くにも、靴のサイズがないこともありました。
赤ちゃんが歩き始めるのは、1歳前後と言われていますので、歩くのは少し早いんですよね。
そういう事情もあり、雪が降っても、根雪前は足場もぐしゃぐしゃだし、ある程度圧雪されてないと、簡単に歩けません。
大人だって雪の中を歩くのも大変な時だってあります。
まずは、雪が降って根雪になるまでは、お散歩はお預けで、ほとんど屋内で遊んでいることが多くありました。
けど、私が住む町もそんなに大きな町ではありませんので、屋内での遊ぶ場所もそれなりに限られています。
考えることはみんな一緒で、大体同じ場所に人もたくさん集まります。
人が多すぎると、自由に遊びづらいですよね。
小さい子だけなら良いのですが、ちょっと大きなお兄ちゃんお姉ちゃんも走りまわっていることもありますので、ぶつかりそうになったりで、ヒヤヒヤします。
遊ぶ場所があるような、ないような。
もっと近場で、たくさん屋内の遊び場があればいいなと思います。
この時期は、天気が良い日が続く事を願うばかりです。
そういう意味で、お散歩も大変です。
6歳差の宿命(?)すれ違いの毎日
次女を雪の世界に連れ出すことができたのは、12月下旬ころ。
お散歩をしたり、雪に触れる機会も増えました。
長女だって、かわいい妹とたくさん外遊び(雪遊び)したいと思っていますが、そう簡単に遊べない時もたくさんあります。
これが6歳差の宿命かもしれません。
これくらいの年の差があると、7歳の長女は小学校や習い事、お友達と遊ぶ時間だってあります。
1歳の次女だって、親に甘えたり、おやつを欲しがったり、お昼寝の時間もありますので、すれ違いも起きます。
特に長女は成長と共に活動範囲も広り、時間軸が1歳の子供とは別世界です。
そのため、姉妹での時間が全く合わず、いつでも外で遊べそうで遊べません。
それに遊べるとなっても、小さい子は準備に時間がかかることもひとつの原因です。
小学生くらいになると、自分で外遊びの準備はできますが、1歳ではおむつ確認や交換に始まり、着替えるだけでも大変です。
特に、冬の外遊びでは風邪を引かないように、しっかり着込んで行くのでなおさらです。
そして、冬は日が暮れるのもあっという間というのが、難点です。
こればっかりは、何もできません。
小学校からも「日が暮れるのが早いので16時半には家に帰りなさい」と子供に指導されています。
遊ぶにしても、もちろん、親も一緒についていく必要もありますので(次女が小さいので)、仕事や予定があると、尚、たくさんは遊べません。
難しいですよね。
それに、冬になり気温も下がったせいか、次女が熱を出し、次に長女も熱を出すなど、季節柄、なかなか一緒に外でたくさん遊べる日もありません。
こればかりは仕方ないですよね…
年齢差や季節に限らず、体調面ですれ違いも起こるのは、子供ならではかもしれません。
親も風邪を引くと…親だって大変
冬は風邪を引かない様に気をつけないといけない季節です。
子供のどちらかが風邪を引き、治ってくるとと、どちらかに風邪がうつる。
最後は親が風邪を引くを繰り返してます。
子供の看病をするのも一苦労です。
なるべく家庭内感染しないように注意しますが、子供なので難しい事もあります。
症状に合わせて、子供同士が感染しないように、寝る場所を分けたりする事もありました。(ウチでは4人川の字で寝ていますので)
私が夜勤で家にいない時は、妻ひとりで二人を見ないといけないこともあり、とても大変です。
ワンオペになってしまうと大変なのは重々承知ですし、世の中の(大体)お母さん方はすごいな思います。
そういう時って、大体自分が夜勤でいない時に起こりますので、実際に私がワンオペになったことはありません。
けど、家にいるときは率先して看病していますし、するようにしています。
看護師という仕事柄か、看病することは苦にはなりません。
家でも仕事でも看護している感じになります。
ただ、看病される側(子供)は、父親を求めていないことの方が多いので、やはり母親に頼らざるを得ないことの方が多いかもしれません。
弱っていると、甘えたくなるのは父親ではないのかもしれませんね。
寂しさや残念と感じますが、仕方ないです。
このことは別な機会に書こうと思います。
そして、誰かが病院に行き始めると、次は別な家族が病院に行くなど、ずっと病院のお世話になります。
それに、やっぱり最後は親ですよね。
子供からもらう風邪は、親の方が辛いことが多いかもしれません。
大体は私が最後で、ひとりだけ症状が重い気がしています。
今を楽しむ、ソリ滑り
先日、朝早くに近場のスキー場に行き、ソリ滑りをしに行きました。
いろんな時間の都合などがあり、やっと行けました。
長女と次女を一緒に連れて行くのは初めてで、二人とも楽しめたと思います。
長女が小さい時に、よく一緒に滑りに行っていた事が懐かしく感じると共に、次女と一緒ソリ滑りをする姿を見て、微笑ましく、そして長女が逞しく見えました。
本当に身長も雰囲気も成長しますね。
一緒に遊んでいるのを見てても、安心して見ていられるのが、この年の差ならではかもしれません。
6歳差だからこそ、懐かしさを感じながら、今を楽しめているのかもしれません。
ソリで転んでも、うまく妹をフォロー出来てましたし、何も言うことはありません。
けど、ひとつだけ言うとしたら…
次女を連れて雪山を歩いて登るのは、親になるので、めちゃめちゃ大変です。
長女のスキー練習やソリ滑りでもこのスキー場に来ましたが、その時もひぃひぃ言って雪山を登った記憶が戻りました。
お陰様で、翌日には筋肉痛なのか肉離れなのか、分からない症状がでてました(笑)
長女の成長に反比例し、私はどんどん体力が落ちてきてる気もします。
今後を見据えて、体力作りしないと駄目だと感じました。
ソリ滑りをした日はとても天気も良く、暖かく天気に恵まれた日でした。
雪質が最高で、フワッフワで、肉眼でも雪の結晶も鮮明に見え、光の反射で、美しい光景が広がっていました。
時々こんな雪が降りますが、雪国に住むとあたりまえの光景で、雪の美しさを忘れてしまっています。
その中で何を思ったのか、雪玉を作って遊んでいるなーと思ったら、姉妹して雪玉を食べてました…
思わず笑ってしまいました。
子供って、なぜか雪を食べますよね?
腹を壊さなければ、まぁいいかと。
雪国ならではの遊びと、あるあるでした。
何にせよ、二人で仲良く遊んでもらえて、連れてきた甲斐があったなと思える1日でした。
また、連れて行ってあげれればと思います。
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