スポンサーリンク

子供と苗植え

+α 食育
スポンサーリンク

北海道はGWも過ぎ、気温も20度を超える日が増え、暖かくなってきました。

朝方はまだ10度を下回ることが多くあり、寒い日もたくさんありますが、日中は日差しが暑いと思える日もあります。

我が家の近所には畑や田んぼがあり、畑起こしをしたり水田に水を張り始めるなど、いよいよ苗植えが本格的に始まってきたようです。

個人的には、苗植えをする前の風景が好きな風景であり、田舎ならではのとてものどかで、きれいな風景が心躍らせてくれます。

そして我が家でも毎年恒例の畑起こしも4月中に終わり、やっとこの日を迎えました。

そうです。

野菜の苗植えを行う日がやってきました。

今年も例年と同じように、長女と一緒に苗植えを行いました。

平日ではありましたが、長女も野菜の苗植えを行うことが楽しみだったようです。

少学校から帰宅後は、友達との遊びも約束もせずに断ってきたと話していました。

子供が一緒に畑づくりをしようとする気持ちを持ってくれることは、私にとってはとてもうれしいものです。

一緒に何かを行うことや育てることなどを共同することは、家族としての一体感も生まれます。

また、野菜作りに関しては私の趣味の部分を占めていることが大半ではありますが、子供の食育のために行っている部分もありますので、一緒に野菜作りをできることは私の楽しみのひとつです。

食育についての投稿はこちらを参照してみてください。

そして私はというと、朝から苗を購入しに、苗屋さんに行ったり、ホームセンターに行ったりとせわしなく行動し、子供が学校から帰ってくる時間に合わせ、スムーズに苗植えを行えるように準備を整えておきます。

苗を植える日は、風もやや強く、曇っていましたが、暑すぎるよりはまあ良いかなと思える日でした。

苗も今までと別環境になりますとストレスを感じるのか、苗が根付くまでは少し弱る傾向にあります。

ましてや暑すぎる環境であると、なおさら苗が萎れすぎてしまいますので、気温も日差しもほどほどが良いと個人的には思っています。

だけど、寒すぎもはいけませんので、北海道ではビニールハウス以外であれば、GW後に苗を植えるのが定例となっています。

このように、色んなことを想定し幼い苗を育てていくのは、子育てと似ていると思っています。

まだまだ華奢な茎が折れないように、どのように守り、どのように育て、どのように実をつけていくのかをイメージしながら行いますので、日々の観察も必要になってきます。

それに、病気になっていないか、そうなったときにはどうすべきかなど、いろいろ工夫していく過程もあります。

だけど、野菜作りの一番の魅力は育てた野菜の収穫であり、それが楽しみになります。

自分で育て、自分で収穫し、それを食すのは、スーパーなどで購入するどの野菜より美味しいと思っています。

収穫直後の野菜は本当に、新鮮であり、おいしさが全く異なったものになります。

子供は野菜嫌いですから、そんな楽しみも兼ねると、子供だって野菜をたくさん食べてくれると思っています。

もちろん食べれない野菜もありますが、長女に関しては野菜嫌いも少ない方だと思っています。

今年の野菜のラインナップは

トマト3つ(3種)+(父親が種から育てた苗を1~3種ほど追加する予定)、きゅうり1つ、なす3つ、ピーマン3つ(2種)、枝豆1つ、ブロッコリー4つ(2種)、ジャガイモ、サツマイモです。

こんな魅力ある野菜の苗植えは2時間ほどで、あっという間に完成します。

苗をポッドから優しく外し、土に植えこみ、しっかり土に根付くように圧着させます。

そのあとは、水をジョーロであげて、風よけと保温を兼ねた(ため込んでいた)米袋で苗を囲んでやります。

支柱が足りなかった苗のところに関しては、アーチ形の支柱を使用し、マルチで囲いを代用し、ちょっとしたビニールハウスを作成しました。

そして今年は5割くらいは長女がやってくれました。

苗の葉っぱも見れば、何お野菜かも少しずつ分かってきたようで、さらにどんなふうに野菜がなるのか分かれば、さらに理科の勉強にもなります。

そして今年は芽出ししたジャガイモを、切らずにそのまま植えました。

(ちなみにキタカムイという品種で、これは芽だし前の写真になります。)

ジャガイモを植える範囲が狭くなってしまったので、数を7個ほどに限定してみました。

その成果はいかに・・・

最後はサツマイモ。

最近はサツマイモブームが来ているのか、苗を購入するのもひと苦労です。

店頭購入しようとしても、すぐに売り切れてしまうので、なかなかの激戦となるため、今年の苗はネットにて茨城の農家さんから取り寄せしました。

ちなみに去年は店頭販売で一時間の大行列だったので、今年はそれも面倒くさいと思い、ネットで購入しました。

これなら、安定して購入できるので一安心です。

ネットで購入するメリットは色んな品種が選べるのが良いところですが、自分で苗を見て買えないのはデメリットです。

また、良い苗が届くのかが心配なところと、ネットでは購入予約であり、また購入予約であっても激戦となるため早めに予約しないと、苗の届く時期が自分の希望通りにならないところがデメリットです。

実際にネット購入してみて、時期もギリギリ希望の時期に予約でき、萎れ具合なども、店頭販売のものとそこまで大きく変わらず、全く問題ありませんでしたので、来年もネットで購入しようかと思っています。

そして今年は安納芋に挑戦してみようかと思っています。

しっとり甘い芋になるので、とても期待しています。

サツマイモの苗に関してはドキッとすることがあります。

植えると、必ず8~9割ほどは見た目上は枯れますので、毎年ドキドキしてしまいます。

これらの野菜作りの成果は定期的に投稿していければと思っています。

何より、子供と一緒に野菜作りをすることが、私の1年間中で楽しみのひとつであり、美味しい野菜作りができれば良いなと思っています。

乞うご期待といったところです。

また、食育についても随時投稿できればと思っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました